30代を迎え心境の変化を明かした奈緒 (C)ORICON NewS inc.
30代を迎え心境の変化を明かした奈緒 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の奈緒(31)が4日、自身初のフォトエッセイ『いつか』(宝島社)発売記念のトークショー&お渡し会を開催。イベント前に囲み取材に応じた。

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 本書は奈緒が30歳を迎える節目に制作。撮影地に選んだ場所は、地元・福岡と、以前から訪れてみたいと思っていた国・フィンランド。福岡やフィンランドでの旅の風景とともに、奈緒自身がつづったエッセイや手書きのコラージュ日記、フォトダイアリー、撮り下ろし写真を収録している。これまで語られることのなかった想いや、くすっと笑えるユーモアあふれる言葉とともに、奈緒の飾らない人柄や感性が伝わる一冊に仕上がっている。

 タイトルについて、「自分の今考えていることをエッセイで残したいなと思ったんですけど、自分の“今”もこの本が発売される頃には、“過去”のものになって、その日々が繰り返しだなと思った時に、自分の過去も今も未来も、“いつか”だなと思って、すべてを詰めて“いつか”にしました」と込めた思いを明かした。

 撮影で訪れた憧れの地・フィンランドでは、初めての白夜を体験。「夜10時くらいになってもお昼のように外がすごく明るくて。夢のような時間を過ごしていました。フィンランドの広大な自然ともたわむれながら、サウナも楽しめて、とても幸せな旅でした」と振り返った。

 お気に入りのカットは、地元・福岡の「たまたま見つけた公園」で撮影された1枚。「自分の素の部分、まっさらな部分が写っていて、少し気恥ずかしいんですけど、すごくお気に入りです」と紹介した。

 次回作について問われると、「普段写真を撮る活動もしているので、もう一度フィンランドに行けたら、私も写真を撮ってみたいなと思います。今度は自分自身も写真を取ってフォトエッセイを出したい」と更なる意欲を見せた。

 2月で31歳を迎えた奈緒。30代になって1年経過した心境について問われると、「酸素を感じるようになりました」とにっこり。「息がしやすくなったのかなと思います。日々自分が楽に呼吸ができるようになっているというか、自分のことも20代でたくさん知れたので。息がしやすくなりました」と清々しい表情。「“今だ!”と思いながら20代は一心不乱に走っていたので、やっと30代というひとつの到達視点にたどり着いて、大きく息を吸って、また次に走り始めたいなと思っているところです」と晴れやかな笑顔で語った。