開館したシネマドアの前であいさつする金塚敬子代表(左から2人目)=鳥取市元町
開館したシネマドアの前であいさつする金塚敬子代表(左から2人目)=鳥取市元町

 鳥取市元町に3日、ミニシアター「シネマドア」が開館した。制服店だった建物を改修し、客席20席と135インチのスクリーンを用意した。運営会社シネマドア鳥取合同会社の金塚敬子代表は「交流の場になるといい」と期待する。

 現在、市内の映画館は鳥取シネマ(鳥取市栄町)の1店舗。市民が見られる作品数が少ないと感じた金塚代表が、埋もれた名作を扱うミニシアターをつくりたいと思い立ち、2025年7月に運営会社を設立した。クラウドファンディングで約470万円を集めた。

 上映は1日3本。隔週で作品を入れ替える予定。受付前に飲食スペースを設けて、来館者が上映後に感想を話し合う場所を用意した。

 最初の作品は「Good Luck」(足立紳監督=倉吉市出身)を上映し、6人が楽しんだ。会員第1号となった鳥取市湖山町南3丁目の清水増夫さん(81)は「一般の映画ではなく、いわゆる芸術映画やドキュメンタリーを見られるのが楽しみ」と話した。

 水、木曜日が定休。祝日は営業する。料金は一般2千円、会員は1500円。会員の年会費は一般2千円、シニア・学生が千円、障害者は無料。(小林竜大)