映画館の魅力を発信するプロジェクト「映画館に行こう!」実行委員会は、映画館スタッフの投票によって受賞作品を決定する新たな映画賞「映画館大賞」を創設し、第1回授賞式を5月12日に開催することを発表した。
【画像】「映画館大賞」のロゴ
本賞は、日々観客の反応を間近で感じている映画館スタッフが、「映画館でこそ観てほしい作品」を選出するもの。全国550館以上に案内し、延べ3000人以上のスタッフの投票によって、2025年に国内公開された作品の中から各部門の受賞作が決定される。なお、4Kなど再上映、ODS(コンサート/ライブフィルム等)、1館のみの上映作品は対象外。受賞作品は再上映も予定されており、映画館への来場促進と映画文化の活性化を狙う。
あわせて、映画コメンテーターのLiLiCoと、ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのLEOがアンバサダーに就任したことも発表された。
LiLiCoは「特等席でいつも映画と観客と接する映画館関係者と関われる喜びに浸っています。映画コメンテーターとして映画を紹介し、それを劇場にバトンタッチして上映してもらう。映画界にとって大事なステージのひとつです。アンバサダーに選ばれて光栄です」と喜びの気持ちをコメント。
「映画は映画館で観るために作られます」と話し、自身も頻繁に映画館へ足を運び、観客と感情を共有する時間を大切にしているからこそ、「みんなと一緒に笑い、一緒に泣くのは素敵な時間。制作側への敬意と興味でエンドロール最後まで観るのも当たり前。エンドロール後にも映像があったりしますので。そして映画館の音はやはり全身で受け止められ、包まれる感覚なので臨場感がすごい。映画は映画館で体感して!」と、スクリーンで鑑賞することの価値を熱く語る。
一方のLEOは、デビュー前に映画館でのアルバイト経験を持つという異色の経歴の持ち主。「決まったと聞いた時はすごくうれしかったです。何かの縁を感じました」と、喜んだ。自身のこだわりとして「スクリーンが視界にパンパンに入ってくる座席」を、スタッフ時代の経験を活かして選ぶというLEOは、映画館の魅力を「没入感」だと語る。「映画館でスクリーン何番という扉を通るとあの静けさと雰囲気にまず非日常感を感じます。そこから予告、映画泥棒など諸注意がありライトが落ちていく。作品の中に自分もいると感じられる時間は映画館ならではだと思っています」と語り、現場を知る視点からその価値を伝えた。
また、「映画館大賞」のロゴは漫画家の服部昇大がデザイン。「劇場スタッフが作った新しい賞なので、手作り感が伝わるような温かみのあるロゴをイメージした」としつつ、「映画館で映画を観るという体験はなかなか他に代えがたい価値のあるものだと思う」とコメントを寄せている。
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