【問1】新型コロナウイルスの流行「第6波」の備えとして最優先に進めるべき対策は何か。問1は10字、問2は150字以内で回答してもらった。

【問2】問1の回答理由は。国の感染症対策の評価や政治に求められる役割は何か。

 

石破茂氏(自民、前)

医療リソース 融通体制

 医療逼迫(ひっぱく)の原因は設備と人材の偏在にあり、都道府県域を越え柔軟に医療リソースを融通し合える体制の構築が急務だ。国の感染症対策は日本版CDCを司令塔として創設した上で専門的知見と客観的データを前提に、社会・経済政策と医療対策のバランスを取る体制を整備すべきだ。政治は状況を多面的・俯瞰(ふかん)的に分析し政策に責任を持つ。

 

岡田正和氏(共産、新)

臨時の医療体制の整備

 感染爆発と医療崩壊を繰り返さないための教訓として、感染者が減少している今、国の責任で医療・保健所の体制を整備することが急務だ。自公政権は医療・公衆衛生予算の削減を続け、感染症病床も保健所も半減させ、反省もない。30年間に約30の感染症が発生しており、緊急時に備えるのは政治の役割だ。