赤沢亮正候補 地方創生推進に意欲
赤沢亮正候補はイメージカラーの赤いジャンパー姿で県西部を駆け巡った。
高齢者が多い日南町でマイクを握り、車の自動運転やドローン配送を例に「地方こそデジタル技術が必要だ」と力説。公約とする地方創生に意欲を見せた。
選挙戦では境港市に工場を構える大手メーカーの赤いシューズを愛用。汚れが目立ち、東奔西走したことを物語る。
午後8時前に米子市加茂町1丁目の事務所近くで帰陣式を開き、支援者約100人に「国、鳥取県、自民党を変える力になりたい」と声を振り絞った。 (田淵浩平)
湯原俊二候補 国民の暮らしを守る
湯原俊二候補は政権交代を訴え、米子市全域を回った。子育て世帯が多い住宅地で給付型奨学金の大幅拡充、農村部では農家の戸別所得補償制度の復活と、訴えかける内容を変更。有権者の姿を見つけては駆け寄って握手した。
2012年衆院選での落選後、朝夕の街頭演説を重ねた上での選挙戦で、声がかすれた。それでも、地元の彦名町に選挙カーが入ると「国民の暮らしを守る政治に変える」と声量をひときわ大きくした。
午後8時前、米原5丁目の事務所で約70人を前に最終演説。勝利に向けて気勢を上げた。 (柴田広大)