コントローラーとチラシを手に、参加を呼び掛けるeスポーツ研究会のメンバー=安来市能義町、情報科学高校
コントローラーとチラシを手に、参加を呼び掛けるeスポーツ研究会のメンバー=安来市能義町、情報科学高校

 ゲームの腕前を競うeスポーツのオンラインイベントが12月4、5両日、情報科学高校(安来市能義町)のeスポーツ研究会の主催で開かれる。活動を支えてくれた関係団体のプレーヤーを招いた対戦会や一般参加を募る交流会を予定。生徒主催のeスポーツイベントは島根県内では珍しく、部員は「これまでの支援への恩返しになるよう盛り上げたい」と腕をまくる。

 研究会は4月、情報科学部内の一チームとして創設された。以降、普及活動に取り組む島根県eスポーツ連合(出雲市浜町)や、山陰パナソニック(同市渡橋町)社内のeスポーツ部「ゴールデンアックス」などから技術指導や機材貸与の協力を受けてきた。

 単に腕を磨くだけでなく「ゲームを通じて地域との交流を深める」ことが活動理念の一つ。学習成果を発表する場として情報科学高が毎年開く「情報ITフェア」の催しの一環として、イベントを企画した。

 4日は午後1時から、サッカーに似た対戦ゲーム「ロケットリーグ」で立正大淞南高校(松江市大庭町)eスポーツ部と交流試合をするほか、情報科学高eスポーツ研究会部員やゴールデンアックスのメンバーらが格闘ゲーム「ストリートファイター5」(カプコン)で競うトーナメント戦も開く。対戦は動画サイト・ユーチューブで配信する。

 5日は射撃ゲーム「フォートナイト」を使用。小学生以上を対象に定員90人で参加を募っており、研究会の部員と情報科学高の生徒計10人を交えた交流会を午後1時に始める予定。部員たちは、段取りの調整など準備を進めている。

 2年の村本幸勇主将は「イベントを運営する難しさを学びながら、多くの人にeスポーツの魅力を知ってもらいたい」と話す。

 フォートナイト交流会への参加は30日まで申し込みサイトで受け付ける。 (中島諒)