総務省が26日公表した2020年分政治資金収支報告書によると、岸田文雄内閣など直近3内閣の閣僚50人のうち17人の政治団体が「飲食代」「会合」などとして1件10万円以上を支出していた。合計で約240件、総額は5千万円を超えた。 (2面参照)

 国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された20年1月以降、政権を担った第4次安倍晋三再改造内閣、菅義偉内閣、岸田内閣の閣僚の政治団体が「食事代」「会合飲食費」などとして計上した支出を...