表彰を受ける糸賀彩乃さん（中央）＝松江市東朝日町、イオン松江
【松江】宍道湖に関心を持ってもらおうと宍道湖水環境改善協議会が募集した２０２１年度宍道湖絵画コンクールの表彰式が４日、松江市東朝日町のイオン松江であり、入賞した７人が上定昭仁会長（松江市長）から表彰状を受け取った。
協議会は国、島根県と宍道湖沿岸の松江、出雲両市で構成する。３回目を迎えたコンクールは「将来こんな宍道湖になっていたらいいな」をテーマに両市の小学４～６年生を対象に募集。応募作品２７点から入賞作品９点を選んだ。
湖上に映画館やレストランを浮かべた「ぷかぷかうかぶしんじ湖パーク」の作品で特選に選ばれた出雲市立平田小学校４年の糸賀彩乃さん（１０）は「作品のように遊べるような宍道湖になってほしい」と話した。
応募作品２７点は１２日まで、イオン松江１階の郵便局前に展示する。
（原暁）
