「FC神楽しまね」のエンブレム
「FC神楽しまね」のエンブレム

 日本フットボールリーグ(JFL)の松江シティFCは20日、新しいチーム名が「FC神楽(かぐら)しまね」に決まったと発表した。島根県内で広く愛されるクラブを目指し、公募で寄せられた名称の中から選定。2022年2月1日から使用し、新しいエンブレムとユニホームデザインも披露した。

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 新チーム名の案は、8月20日から1カ月間募集し、全国から811件寄せられた。片仮名表記が多い他チームとの違いを出すため、漢字や平仮名を使った島根らしさが伝わる案を採用。12月14日のJFL理事会で承認された。法人名の松江シティFC株式会社と活動拠点を松江市とすることは変わらない。

 新しいエンブレムは、神楽面をモチーフにして、神楽衣装にある金色と現在のチームカラーの黄色を合わせたオリジナルカラーを使用。新ユニホームには島根県の花・ボタンをイメージした模様をあしらった。

 発表した球団の久保田俊也取締役(69)は「ピッチで力強く舞う選手が、ファンや県民に力を与える存在でありたい」と話し、県西部でもサッカー教室の開催などで地域貢献を進める考えを示した。来季、松江市以外で行うホーム戦の回数は、リーグや関係自治体と協議して決める。

 松江シティFCは11年、ヴォラドール松江を母体にNPO法人松江シティスポーツクラブの運営で発足。17年に松江シティFC株式会社を設立し、19年にJFLに参入した。今季は過去最高の5位に入った。
      (小引久実)