コウノトリをあしらった市民バス=雲南市大東町仁和寺、市立西小学校
コウノトリをあしらった市民バス=雲南市大東町仁和寺、市立西小学校

 雲南市立西小学校(雲南市大東町仁和寺)の児童が描いた国の特別天然記念物コウノトリのラッピングバスが21日、お披露目された。試乗した子どもたちが完成を喜んだ。
 新しい市民バス(定員29人)で、白を基調に、空、田をイメージした青と緑で配色。コウノトリの飛び立つ姿や直立する様子など11羽を描き、車内には西小学校のコウノトリに関する取り組みを掲示した。児童が登下校で利用する春殖線で運行する。
 西小学校であったお披露目式には、全校児童や西こども園の園児、市職員ら約180人が出席し、校庭にゆっくり入ってくるバスを拍手で歓迎。その後、児童は実際にバスへ乗り込み、走り出す姿に期待を膨らませた。
 6年の中島拓真さん(12)は「コウノトリのことを広めるのに役立ったらうれしい」と話した。
西小学校の人工巣塔では、コウノトリのつがいが3年連続でひなを生み育てた。児童は成長を観察したり、近くの水田で生き物を調べたりして環境整備に取り組んでいる。
(清山遼太)