写実的に仕上げた自信作を眺める高見秋彦さん=松江市朝日町、広島銀行松江支店
写実的に仕上げた自信作を眺める高見秋彦さん=松江市朝日町、広島銀行松江支店

 松江赤十字病院内の理容室で勤める高見秋彦さん(75)=松江市西津田10丁目=が、広島銀行松江支店(松江市朝日町)で初の個展を開催している。細やかなタッチで描いた水彩の風景画や動物画が、来店者の目を引いている。30日まで。

 高見さんは7年前、子どもの頃から好きだったという絵画を山陰中央新報文化センター松江教室(同市殿町)で学び始めた。

 市民美術展で優秀作品賞を受賞した風景画2点を含め、自信作の6点を展示する。吹雪の中で体を寄せ合う猫の夫婦を描いた「終息を待つ絆」は今年春にコロナ禍を支え合い、乗り越えようという願いを込めて描き上げた。

 来場した松江市国屋町の亀田みどりさん(63)は「どれを見ても繊細で時間がかかっていると思う。すごくきれいな作品だ」と目を細めた。展示は午前9時~午後3時。土曜と日曜、祝日は休み。