太陽光発電システム販売・施工の東洋ソーラー(株)(松江市北陵町)で社長を務める。「環境を通じ、明るく住みよい『未来創造』」を企業理念に掲げ、住みよい環境の調査研究や顧客満足度の追求、地域貢献に寄与する姿勢を大切にする。
近年、太陽光発電市場の動きはめまぐるしい。
「国がCO2排出量の実質ゼロを目指す『2050年カーボンニュートラル』を宣言して以降、脱炭素に向けた取り組みは大きく加速した。発電した電力を自分で使う「自家消費モデル」や、電気事業者が消費者の敷地や建物屋根に太陽光パネルなどを設置し、直売する『PPA(電力販売契約)モデル』への注目が高まっている。弊社でもサービスの構築を模索し続け、ようやく形にできてきた。問い合わせも順調に増えている」
今後の動向は。
「住宅用太陽光発電は固定価格買取制度(FIT)で市場が拡大したが、...
【WEEKLY FACE】注目高まる「PPAモデル」のサービス構築がようやく形に / 東洋ソーラー(株)(松江市北陵町) 代表取締役社長 藤原一美氏
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