保育園児がネギトレダンスを踊る動画の一場面
保育園児がネギトレダンスを踊る動画の一場面

 米子市が21日、健康維持に役立つ運動を組み合わせた「ネギトレ(ネバー・ギブアップ・トレーニング)ダンス」を動画サイト・ユーチューブの市公式チャンネルで公開した。市内の医療・福祉機関とともに考案した内容をPRする目的で、米子西高校(米子市大谷町)生徒が振り付けした。

 ネギトレは鳥取大医学部付属病院(西町)と社会福祉法人こうほうえん(両三柳)、市が2020年にまとめたトレーニングで、ストレッチや筋トレ、脳トレなど約100種ある。両施設や公民館の利用者が別々に取り組んだ機能回復や健康維持の運動を体系化することで、医療や介護、介護予防など各段階を切れ目なく網羅した。

 普及拡大に向けて市が企画したダンスは、トレーニングの中から10種程度を組み合わせた約3分間。「米子市の歌」をポップ調にアレンジした曲に合わせ、米子西高応援部の部員が屈伸やひねり、ステップなどを繰り返す進行を考えた。

 動画には公募に応じた市内23団体の約350人が出演し、インターネット配信に加えて公民館での健康教室などで活用される。作業療法士の資格を持つ市健康対策課の小椋善文担当課長補佐は「家庭や職場、学校などで採り入れてもらい、市民の健康や一体感を生み出したい」と話した。
      (田淵浩平)