あさって1月26日は「出雲の日」らしい。「1(い)2(づ)6(も)」の語呂合わせで、出雲の魅力を市内外に伝え、さらなる発展を願う日として、出雲市大社町の神門通りおもてなし協同組合が2年前に定めた▼2は英語の「ツー」を濁らせ、6は六つの出雲弁「もっつ」に由来するという。少々強引ながら、あすから1週間、さまざまな記念イベントが開かれる▼記念日といえば10年前、出張先の長野県佐久市で、国内の記念日を認定・登録する「日本記念日協会」を立ち上げた加瀬清志さんと酒席を共にしたことがある。いくら強引でも「1年365日全てが記念日になる。それが活力向上につながれば」。柔軟な発想に舌を巻いた▼その記念日協会が昨年末、2021年に「最も印象的だった日」として10月31日を選んだ。衆院選の投開票日だったが、「野党有利」とした選挙前の各メディアの予測が大きく外れ、国民に衝撃を与えたことが選定理由という。有権者の本心がつかめなかったのは確か。マスコミの一員として「戒めの日」としたい▼ハロウィーンで有名な10月31日は、調べると「出雲ぜんざいの日」でもあった。1031の数字の並びを「ぜん(千)ざ(3)い(1)」と読ませ、出雲ぜんざい学会が15年前に制定していた。こちらも「出雲の日」に劣らぬ強引な語呂合わせながら、要は付けた者勝ち。その商魂とセンスに「星もっ(六)つ」。(健)