山陰両県の小中学生を対象にした第19回山陰子ども書道展(山陰中央新報社主催、開眼、日本習字教育財団、新日本書学院、五風会、江心協力)の審査会が4日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。
今年は学年ごとに「世界平和」「初志貫徹」などが課題となり、1551点の応募があった。審査員7人が全体のバランスを確認し、各学年の最優秀賞計90点と優秀賞、奨励賞、佳作、入選作品を選んだ。
河瀬法子審査委員長(65)=書道誌「開眼」=は「休校が相次ぐ中でよく作品が集まった。児童生徒の思いがこもった作品ばかり」と話した。
審査結果は30、31両日の本紙で発表する。
(広木優弥)