伝統音楽ガムランの行進曲に合わせて入場するミサト・サリとバリ舞踊団のメンバー=島根県美郷町粕渕、みさと館
伝統音楽ガムランの行進曲に合わせて入場するミサト・サリとバリ舞踊団のメンバー=島根県美郷町粕渕、みさと館

 【美郷】社会教育・生涯学習実践発表会が20日、島根県美郷町粕渕のみさと館であり、町が友好交流するインドネシア・バリ島の伝統音楽ガムラン演奏やバリ舞踊を町民が披露した。

 1月に結成し、山陰中央新報社文化センターバリ舞踊教室講師、嵐谷洋子さんの指導を受けるバリ舞踊団は初めての公演。スレンダンと呼ばれる腰布を巻いた女性11人が、独特な手や腰の動きで神秘的に踊る奉納舞踊「ルジャン・デワ」を披露した。

 昨年9月に結成し、日本最大規模といわれる町ガムラン楽団「ミサト・サリ」の団員32人は、行進曲「バラガンジュル」と伝統曲「ギラッ」の2曲を披露。鉄琴に似た「ガンサ」や鍋のような形の「レヨン」、大きなドラの「ゴング」といった青銅製打楽器を鳴らし、異国情緒あふれる音色を響かせた。西原慎治団長は「楽しく練習を重ね、バリ舞踊との共演を実現させたい」と話した。

 発表会は町教育委員会が開き、町民約100人が参加。町内の公民館や中学生の活動を紹介する動画の上映もあった。 (佐伯学)