松江しんじ湖温泉の開湯50周年を記念した「縁結びスカイランタンフェスティバル」が23日夜、松江市千鳥町の宍道湖岸であった。市民や宿泊客500人が一斉にランタンを空に放ち、幻想的な光が湖岸を彩った。
ランタンはビニール製で、発光ダイオード(LED)ライトが装着され、ヘリウムガスで上空に浮かぶ。たこ糸で持ち手とつながれ、参加者はたこ揚げのようにランタンを夜空に漂わせ、美しい光の世界を楽しんだ。
松江しんじ湖温泉組合や松江市、松江観光協会などによる実行委員会が開催。川内孝治会長は「今後もPRを続け、イベントを定番化したい。松江しんじ湖温泉を知ってもらうきっかけにしたい」と話した。
(宍道香穂)