山陰両県在住のモデルや高校生によるファッションショー「ミューズフェス」が7日、松江市朝日町の松江テルサであり、観覧した約600人はヘアメークや衣装に見とれた。
両県の4美容院のスタイリングを受けた約30人が舞台を歩いた。うち松江商業高校生徒会の6人は、性別の枠にとらわれない制服をテーマに、異性用を着たり、組み合わせたりした。家族と鑑賞した松江商業高2年の内藤温(はる)さん(17)は「ファッションショーを見るのは初めてで楽しかった」と話した。
催しは新型コロナウイルスの感染防止で在宅しがちな中でも、おしゃれをして出かける場を設けようと、松江市上乃木4丁目のモデルスタジオミューズなどでつくる実行委員会(桑谷優子代表)が主催した。
(井上雅子)