島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が26日、それぞれ77人、78人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者はともに25日確認分。松江市内の保育施設でクラスター(感染者集団)が発生。鳥取県は、新たに6月30日まで「感染対策推進月間」と定め、新型コロナ特措法に基づき県民に手洗いや消毒など感染対策の徹底を要請した。

 島根県の居住地別の内訳は出雲市36人、松江市26人、浜田市8人、大田市3人、安来市、邑南町各2人。

 松江市内の保育施設は8人の感染を確認し、24日から一部休止。接触者は把握されており、名称は公表しない。県内のクラスターは累計259件。

 松江地方法務局の職員1人が感染したが、業務に支障はないという。出雲市は市役所本庁舎の職員1人が感染したと発表。接触者はいなかったため業務に支障はないとしている。大田市は関係者の検査に時間がかかるとし、市役所本庁舎の業務縮小を27日まで延長する。

 鳥取県の保健所別の内訳は鳥取市43人、倉吉6人、米子29人。

 県西部の地方機関に勤務する県職員と、中国財務局鳥取財務事務所の職員の感染が判明したが、いずれも業務に支障はないという。感染確認や感染疑いのため、岩美町の岩美北小学校が学年閉鎖し、米子市の福生東小が学級閉鎖した。

 島根県は25日に発表した浜田保健所の1人を取り下げた。累計感染者数は島根1万6637人、鳥取1万4801人。26日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)が12・4%、鳥取(350床)が18・0%。宿泊療養は島根21人、鳥取95人、自宅療養は島根703人、鳥取644人。重症者は島根ゼロ、鳥取1人。