日銀の黒田東彦総裁の「家計の値上げ許容度が高まっている」との発言に対し、物価高に苦しむ家計の実態からかけ離れているとして批判が強まっている。講演原稿の準備段階でも組織内で異論が出ず、素通りして発信された。日銀の国民目線を欠く「公家体質」が浮き彫りとなり...
残り1148文字(全文:1275文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる