アユを釣り上げ、笑顔を見せる太公望=出雲市所原町、神戸川
アユを釣り上げ、笑顔を見せる太公望=出雲市所原町、神戸川

 出雲市内を流れる神戸川で15日、アユのさお釣りが解禁され、この日を待ち望んだ太公望がさおをふるい、釣りを楽しんだ。

 午前7時の解禁とともに、地元や広島県などから訪れた人たちが、縄張りをつくるアユの習性を利用した「友釣り」を楽しんだ。

 2時間半で体長18センチ程度の5匹を釣り上げた出雲市乙立町の自営業飯塚傑さん(73)は「今年は天然が多く、サイズもよい」と笑顔を見せた。

 神戸川漁協(原拓也組合長、組合員約850人)によると、午前の人出は例年並みの約40人。釣果は平均で10~15匹、多い人で43匹だった。下流の朝山地区が好調で、松尾治幸参事は「ここ数年では天然遡上(そじょう)が最も多く、釣果が期待できる」と話した。 (平井優香)