参院選の公示を前に、鳥取、島根合同選挙管理委員会が21日、島根県庁で、立候補の届け出を受け付けるリハーサルを実施した。担当者約20人が受け付け順を決めるくじ引きの仕方や、選挙事務所に掲げる標札などの交付手順を確認し、本番に備えた。
リハーサルは2陣営が午前8時半に届け出る想定で実施。合同選管職員が立候補の受け付けから受理までの流れを確認した後、標札や選挙運動用の腕章など「選挙の七つ道具」を陣営役に手渡した。
合同選管の選挙長を務める島根県選管の大野敏之委員長は「有権者の貴重な一票を投じる選挙。気を引き締めて臨む」と話した。
(清山遼太)