島根、鳥取両県選挙管理員会が9日、参院選鳥取・島根合区選挙区(改選数1)の8日時点の期日前投票の状況を発表した。公示翌日の23日から投開票2日前の8日までの16日間の投票者数は、島根10万5605人、鳥取6万3188人。選挙人名簿登録者数に占める割合(投票率)は、島根18・92%、鳥取13・61%だった。 

 投票率は全体の期日前投票期間が今回より1日少なく、公示翌日から投開票2日前までが15日間だった2019年前回選と比べ、島根2・22ポイント増え、鳥取は0・21ポイント減った。

 市町村別は、島根は海士町が31・83%(投票者数594人)で最も高く、飯南町29・66%(1192人)と続いた。最も低かったのは西ノ島町の14・84%(348人)だった。

 鳥取は日南町の26・02%(千人)が最高で、次いで智頭町の25・28%(1455人)。最低は米子市で10・67%(1万3058人)となった。  (白築昂)