「鳥取砂丘コナン空港」の愛称で親しまれる鳥取市湖山町西4丁目の鳥取空港に23日、人気アニメ「名探偵コナン」に登場する「FBI捜査官 赤井秀一」のカラーオブジェが登場した。近くで写真撮影も可能。同空港にファンが喜ぶ新スポットが加わった。
カラーオブジェは、鳥取県が国際線ターミナル2階に設置。ニューヨークの裏通りをほうふつとさせる高さ3・6メートル、幅6・4メートルのレンガ風の壁面を背にたたずむ。黒のニット帽と目の下のくまなど細部もこだわり、ハードボイルドな赤井の世界観を再現している。
同空港にはコナンや毛利蘭、安室透など関連のカラーオブジェがあり、人気の撮影スポットになっている。赤井は6体目で、メインキャラクターの一人として登場している劇場版最新作「名探偵コナン 緋色(ひいろ)の弾丸」の公開に合わせての設置となった。
同日あったお披露目式には平井伸治知事が赤井に扮(ふん)して登場し、「コナンと赤井秀一の世界を楽しんでほしい」とPR。除幕後には女性ファンが写真撮影を楽しんでいた。
(福間崇広)