島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が７日、８１１人、７９８人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両県とも６日確認分。松江市内の高齢者福祉施設など両県で計６件（島根４件、鳥取２件）のクラスター（感染者集団）が発生した。
鳥取県内で８０代陽性者１人が６日亡くなり、新型コロナウイルス感染を死因とする死亡者は１０人になった。
島根の居住地別の内訳は、松江市１６９人、出雲市１６５人、安来市７３人、浜田市６７人、隠岐の島町４７人、益田市３０人、江津市３０人、雲南市２９人、大田市２８人、吉賀町８人、飯南町６人、邑南町６人、川本町３人、奥出雲町２人、津和野町２人、西ノ島町２人、海士町１人、県外２人、調査中１４１人。
クラスターは松江市内の保育施設で５人、高齢者福祉施設で１６人、益田保健所管内の高齢者福祉施設で６人、浜田保健所管内の児童福祉施設で５人が感染。
鳥取の保健所管内別の内訳は、米子３８１人、鳥取市３３１人、倉吉８６人。
クラスターは鳥取市の放課後児童クラブで８人、米子市の高齢者福祉施設で７人が感染。
累計感染者数は島根４万８７６９人、鳥取３万３７４０人。６日午前０時時点の確保病床使用率は島根（３７１床）２９・４％、鳥取（３５０床）３９・１％。宿泊療養は島根３８人、鳥取１０５人。自宅療養は島根６２１４人、鳥取４０２２人。重症者は島根２人、鳥取１人。
