保育所などに通っていない「無園児」の問題は、育児などで困難を抱えていても「親が世話をするのが当たり前」といった固定観念の下、長年置き去りにされてきた。来春の「こども家庭庁」創設を契機に、国はようやく対応に乗り出すが、時代の変化に制度が追い付いていない。専門家は「必要に...