(株)鳥取銀行(鳥取市永楽温泉町)の頭取に6月に就任した。長期化する新型コロナウイルス感染拡大に加え、物価高や円安の影響で山陰両県の企業は深刻な打撃を受ける。地域を支える金融機関として難しいかじ取りを迫られる中で「6割が地元の株主である地域に根付いた銀行で、多くの方からの期待を裏切らないよう地元経済の発展に全力を注ぐ」と力を込める。
新型コロナ禍で飲食業、観光業を中心に苦境が続く。円安や物価高も追い打ちをかける中で金融機関の役割は。
「先行きが見通せず、長くつらい状況が続く。取引先は新型コロナによる倒産はほぼないが、...
【WEEKLY FACE】コンサルや経営改善も行い 地元企業の「伴走」支援に力 /(株)鳥取銀行(鳥取市永楽温泉町)頭取 入江到氏
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