中国山地で採れたヒノキを中心とした製材を手がける竹下木材(有)(大田市鳥井町)の3代目社長。島根県内のほか山陽、関西方面に出荷し、県産材のさらなる普及と需要拡大を目指した事業を展開。持続可能な建材である木材の良さを後世に継承すべく、日々の業務にいそしむ。

 希少価値の高い「地松」の製材に取り組んでいる。

 「中国山地は全国的に少ないマツの産地で、自社も創業以来、...