1966年に浜田市街地で肉の小売りからスタートし、約30年前に弁当製造を始めた。今夏は浜田高校18年ぶりの甲子園出場を記念した弁当500個を売り上げ、コロナ禍で家族の集まりやスポーツ大会などの注文が落ち込む中で一つの起爆剤となり、地元の応援ムードも高めた。「広く地元に愛される、場面場面に登場する会社でありたい」と話す。
原料やガソリン代の高騰で製造や配達にも広く影響が出ている。
「昨年11月に日替わり弁当を50円値上げした。ワンコインを守ってきただけに、...
【WEEKLY FACE】「肉屋の弁当」として差別化 メニュー開発にも取り組む / (株)コーヒン商会(浜田市下府町) 代表取締役社長 多郎畑誠氏
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