部室の片付けに追われながら、今か今かとゲーミングPCを待つ情報科学高校(安来市能義町)のeスポーツ研究会。PCが届かないことには、記者も手持ち無沙汰が続く。そんな中、PCよりも一足早く、新入生が部の門をたたいた。

 「入学前から決めてました」。同校で部活動見学が始まる4月中旬、研究会が所属する「情報科学部」の新入生説明会で、1年の遠藤一樹さん(15)、近藤大都さん(15)が声を合わせた。2人は中学時代からeスポーツに関心を持ち、入部を心待ちにしていた筋金入りの新星だ。

 遠藤さんは自宅で、部が取り組む予定の対戦ゲーム「ロケットリーグ」の練習に打ち込む。「スタート地点は皆同じ。全力で取り組みたい」と、スタメン獲得に熱意をむき出しに...