朝日を浴びながら朝食を楽しむイベント「天空の朝ごはんinかわもと」が1日、島根県川本町三原の丸山城跡であった。天気に恵まれ、美しい雲海が発生。町内や大田、江津両市から参加した家族連れら20人が雲海や日の出を眺めながら町内で作られたパンやコーヒー、クロモジ茶を味わった。
(川本支局長・佐伯学)

 丸山城は、川本町を拠点とした中世の武将・石見小笠原氏が円山(標高482メートル)山頂に建てた山城。中腹の展望台は雲海の眺望スポットで知られる。

 参加者は午前5時過ぎに展望台に到着。日の出とともにオレンジ色に染まる雲海や、小島のように雲海に浮かぶ山並みが織りなす絶景に見入っていた。イベントの様子や雲海を写真で紹介する。

丸山城跡の展望台から見える雲海
雲海を眺めながら朝食を味わう参加者
町内で作られたパンやコーヒー、クロモジ茶に舌鼓
朝日に照らされる雲海

 

小島のように雲海に浮かび上がった山並み