試合最後の5分間で5点差以内の展開を「クラッチタイム」という。横浜BCとの第3戦第4クオーター、残り1分37秒で逆転弾となる3点シュートを決めた安藤誓哉選手はクラッチタイムシューターとして昨季に続きチームを救った。

 第4クオーター、残り3分55秒で60ー61とリードされた島根。残り2分52秒には相手にフリースロー2本が与えられ、相手ボールでプレーが再開される「アンスポーツマンライクファウル」を宣告され、...