5月22日にあったチャンピオンシップ(CS)準決勝第2戦で、島根スサノオマジックの今シーズンは幕を閉じた。昨年10月2日に始まり、8カ月近くに及んだ戦いで、チームは新たな扉を開いた。「お疲れさまでした。感動をありがとう」と心から伝えたい。
新たに安藤誓哉、金丸晃輔、ニック・ケイの3選手を加え、ポール・ヘナレ監督が提唱する、速い攻守の切り替えのバスケを40分間展開するスタイル「バズソー」で進化を遂げた。レギュラーシーズンは、B1での最多勝利数を更新する40勝(15敗)を挙げて西地区2位に入り、CS初出場を果たした。
ホームの松江市総合体育館であったCS準々決勝では、過去2度のリーグ優勝経験を持つアルバルク東京を2勝1敗で撃破。「スサノオブルー」に染まった...