思い思いの仮装をして楽しむ参加者=大田市大田町
思い思いの仮装をして楽しむ参加者=大田市大田町

 ハロウィーンを前に仮装を楽しむコスプレコンテストが23日、大田市大田町の市役所職員駐車場で開かれ、市民らが思い思いの衣装を披露し、会場を盛り上げた。

 新型コロナウイルス禍でイベントの中止が続く中、笑顔とにぎわいを届けようと、本通商店会青年部でつくる橋南マルシェ実行委員会が初めて企画した。飲食の出店やベリーダンスなどが披露され、1千人以上が来場した。

 コンテストには子どもから大人までの38組が参加し、人気アニメのキャラクターや骸骨、お姫さまの衣装に身を包み、審査員にアピールした。

 審査の結果、馬の面をかぶった主人とメイドに扮(ふん)した市立第二中学校3年の4人組が優勝した。メンバーの小林流星さん(15)は「受験前に思い出をつくりたかった。会場が盛り上がって良かった」と笑みがはじけた。