東日本大震災後の被災地では、悲しみや怒り、悩みなど人々の行き場のない思いを聴く宗教者の姿が見られた。傾聴の重要性に気付いた宗教界が、震災翌年から傾聴に特化した「臨床宗教師」の育成を始めてから今年で10年。宗派や教義の壁を越え、被災地や病院など多様な現場...