7年生119人が27日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞や新聞作りの基本を学んだ。「住みたいまち」をテーマに進めている学習の成果を新聞にまとめる。
情報源はテレビという生徒が多く、最初に新聞をめくって答えを探すクイズを解いたり、見出しや記事のリード(第1段落)に印を付けたりして新聞の構造を確認した。重要なことを先に書く逆三角形の記事スタイルや見出しの役割を理解し、実際に記事を読んで見出しを考えた。
辰己颯祐さん(12) 新聞は読む人のためにいろんな工夫をして作られていてすごいと思った。逆三角形に書いてあることを知って書き方も読み方もよく分かった。
影山亜胡さん(13) いつも新聞を読む時にすごく時間がかかっていたけど、リードと本文、見出しの役割が分かって、これからは早く読めそう。たくさん読んで、自分の新聞作りにも生かしたい。