森鴎外(1862~1922年)の没後100年となる今年7月、日本近代文学館理事長で早稲田大名誉教授の中島国彦さんが「森鴎外 学芸の散歩者」(岩波新書)を出版した。鴎外が周囲の文学者とどんなふうに関わり、時代とどう切り結んだのかが伝わってくる評伝だ。文豪や天才としてではなく、一人の作家とし...
没後100年 鴎外の評伝出版 早大名誉教授・中島国彦さん 文芸インタビュー
残り1313文字(全文:1458文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる