松江市北田町にカレー専門店「CURRY TO GALLERY(カレーとギャラリー)」がオープンした。木のぬくもりあふれる店内で、14種類のスパイスが香る特製カレーが楽しめる。本格的な味わいでありながら、老若男女が食べやすい口当たりの優しさが特徴だ。
一番人気は「ほろほろチキンのバターチキンカレー(税込み千円)。「きのことレンコンの和だしココナツチキンカレー」(同1100円)など、旬の食材を使った季節限定カレーも月1回程度で登場する。カレーを注文した人には「スパイスで胃が荒れないように」と食前に一口サイズのラッシーをサービスする。
東京でアパレルの仕事をしていた安部健太さん(44)・深雪さん(35)が提供する。2015年、東京都目黒区の人気店のカレーのおいしさに衝撃を受けた健太さんが味わいを再現しようと独学で作り始めたのが出発点。目黒の専門店から仕入れたスパイスをふんだんに使い、移住した深雪さんの故郷・松江で腕を振るう。
売り上げ目標は年間2千万円。営業日は木~日曜日。午前11時半~午後2時(土日は午後3時まで)。15席ある。