【安来】安来市立小中学校の特別支援学級の合同作品展が27日、同市飯島町の市総合文化ホール・アルテピアで始まった。21校計107人の児童生徒の図画や工作、習字など計669点が並ぶ。30日まで。
市教育研究会特別支援教育部が毎年開き25回目。
特に目を引くのが荒島小児童の作品。アサガオ、ユリ、モミジなど季節の風物の切り絵は細かい部分まで丁寧に作ってある。はがきの半分程度の紙に、切り絵や消しゴムはんこで季節の風物を描いた「切り絵と消しゴムハンコのはがき」も、かわいらしい。
このほか、プラスチック板に絵を描いた魚介類、ビーズで表した海の泡を飾った「あかやっ子水ぞくかんへようこそ」(赤屋小児童)、木の実や枝で作った情景作品「ゆきのこうさぎ」(山佐小児童)などが並ぶ。
午前9時半~午後5時半(30日は午前11時半まで)。
(桝井映志)