ライトアップされた段部のしだれ桜=雲南市加茂町三代
ライトアップされた段部のしだれ桜=雲南市加茂町三代

 名木として知られる雲南市加茂町三代の「段部(だんべ)のしだれ桜」が満開となった。ライトアップされた17日夜、訪れた人が照らし出されたピンクの「花の傘」に見入った。

 しだれ桜は樹齢推定300年以上、幹回り3・5メートル、高さ14メートル、枝張り20メートルの巨木。10代目になる多田納修二さん(63)宅の向かいにあり、初代が植えたと伝えられている。「段部」は地名で、多田納家の屋号でもある。

 1月下旬から気温が上昇した影響で、昨年より1週間ほど早い11日に開花した。垂れ下がった枝の下では、市内外から訪れた写真愛好家らがじっくりと撮影していた。見頃は25日ごろまでという。 (清山遼太)