新型コロナウイルス禍を経て社会経済活動が再開する中で迎えた島根、鳥取両県知事選(9日投開票)では、各候補者がコロナへのさまざまな主張を展開している。鳥取は感染対策の実績を訴える無所属現職に対し、共産党新人が批判。島根は今後の感染拡大を危惧する無所属現職と、国のコロナ対応を問題視する共産新人の訴えが対立する形になっておらず、争点化していない。...