島根県と鳥取県は6日、54人、56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日確認分。両県で感染者各1人が死亡した。鳥取の死者は80代でコロナが原因。累計死者数は島根300人、鳥取265人。

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市13人、松江市9人、隠岐の島町6人、大田市5人、浜田、雲南両市4人、邑南町2人、奥出雲、飯南、川本各町1人。医療機関で診断せず自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録したのは8人。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市23人、米子18人、倉吉15人。

 累計感染者数は島根16万8778人、14万2309人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計244床)5・3%、鳥取(確保病床351床)6・8%。宿泊療養は島根3人、鳥取5人。重症者は両県ともいない。

 (高見維吹、吉金亮太)