JR米子駅(米子市弥生町)の「駅長」としてポスターなどで活躍する猫の「どんちゃん」と、子どもたちの写真撮影会が5日、同駅であり、家族連れが黒い毛をなでながら触れ合いを楽しんだ。
どんちゃんは同駅勤務の竹原悠花(はるか)さん(39)が市内の保護団体から引き取った雑種の5歳雄で、昨秋以降、駅利用時の安全を呼びかけるポスターなどに登場している。
こどもの日に合わせた撮影会でも、悠然とした様子。家族で駅を訪れた島根県海士町の五島(ごしま)杏ちゃん(5)は「かわいかった。触れてうれしかった」と笑顔で話した。 (柴田広大)