このテーマの最後に、神饌(しんせん)としての神酒(みき)を供えたり、それをお下がりとして人々が飲む際の道具について触れておこう。

 少なくとも平安時代の10世紀にさかのぼる「延(えん)喜(ぎ)式(し...