バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックが22日、後藤翔平(30)の岩手ビッグブルズ(来季B2に昇格)への移籍と、リード・トラビス(27)、大﨑翔太(25)の自由交渉選手リスト入りを発表した。
「相手を打開するバリエーションを増やしたい」 スサマジ・安藤が来季へ意気込み
シューティングガードの後藤は北海道出身で、身長180センチ、体重85キロ。緩急のあるドライブや果敢にルーズボールに飛びつくなど体を張ったプレーを持ち味とし、島根で6季目となった今季はレギュラーシーズン(RS)で19試合に出場した。後藤はクラブを通して「6シーズン、島根スサノオマジックで過ごしたこと、たくさんの人と出会えたことは一生の財産。色んなことがあったが、全てがいい思い出だった」とコメントした。
米国出身のトラビスは、身長203センチ、体重111キロのパワーフォワード。島根では3季プレーし、今季はRSで36試合に出場し、1試合平均10・9得点、同6・5リバウンドをマークした。けがに苦しんだが、復帰後のチャンピオンシップ(CS)準々決勝第1戦では11得点し、勝利に貢献した。
横浜エクセレンス(B3)に期限付き移籍していた浜田市出身の大﨑は身長192センチ、体重90キロ。ポジションはシューティングガード兼スモールフォワードで、今季はRSで出場した51試合中16試合が先発出場だった。
トラビスと大﨑の自由交渉選手リスト入りは22日付で、全クラブと交渉できるようになった。(景山達登)















