11日に死去した青木幹雄氏は豊富な人脈を生かし「参院のドン」として現役時代のみならず、引退後も政界で強い存在感を示した。自民党派閥に対する発言力を長く維持し、党総裁選など政局が動く際にキーマンとして隠然たる力を発揮。その政治力は、1次産業振興やイ...