サーカス公演期間中の安全を祈願する関係者=松江市学園1丁目、島根県立プール跡地
サーカス公演期間中の安全を祈願する関係者=松江市学園1丁目、島根県立プール跡地

 開幕まで1週間を切ったポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)の会場となる、松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地で12日、安全祈願祭があり、関係者約40人が特設テント内で公演期間中の安全を願った。

 神職が祝詞を唱え、山陰中央新報社の松尾倫男社長、TSKさんいん中央テレビの田部長右衛門社長、ポップサーカスの久保田悟社長が玉串をささげた。

 開幕は17日で、12日はスタッフらが特設テントの内装や観覧席の設置作業を急ピッチで進めた。設置が終われば出演者が最終調整に入る。今後は売店などが並ぶ別のテントも設け、来場者を迎える準備を整える。

 ポップサーカスの松江公演は6年ぶりとなり、久保田社長は「元気を与えられるステージをお届けしたい」と話した。

 公演は9月18日までで毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演。問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。(林李奈)