1年生の2クラス48人が4日、新聞作りの基本を山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から学んだ。総合的な学習の時間を使って町について調べ、新聞にまとめる。
生徒は最初にニュースを得る方法を尋ねられ、「新聞」の答えは一人もなく、ほとんどが「テレビ」だった。新聞になじみのない生徒たちは、当日の本紙から答えを探すゲームを通して新聞に親しんだ。
記事にする話題の選び方、記事を書くときに必要な「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした」の「5W1H」を学び、取材方法や見出しをつけるこつも教わった。
真鍋良希さん(12) 記事の書き方を詳しく教わったので新聞作りに生かしたい。
桑谷仁実さん(12) 小学生の時も新聞は作ったが、レイアウトや見出しの付け方は初めて知れたのでよかった。