第三章 宝船(十三)
「ご無沙汰いたしました」
やりとりも平素の通り、ただし今日は珍しく、久太郎自身も半尺四方ほどの風呂敷包みを小脇に抱えている。
「今年もお...
第三章 宝船(十三)
「ご無沙汰いたしました」
やりとりも平素の通り、ただし今日は珍しく、久太郎自身も半尺四方ほどの風呂敷包みを小脇に抱えている。
「今年もお...
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