重度の糖尿病と診断され、8月1日から3週間入院した。父が糖尿病で、私も20代で血糖値が高いと診断されたことがあったのだが、起業してからは現実に向き合うことを恐れて健康診断をしていなかった。
今回医師から、恐らく5年ほど前から病気が悪化したのではと言われた。神経障害を併発し、手足はしびれ、右目の視界はぼやけている。これは多分これからも治らないので、一生付き合っていくしかない。
実はここ数カ月は、死を覚悟するほど具合が悪かった。体重が落ち、足指の付け根が痛くて眠れない日もあった。時々目の炎症を起こし、光に当たると激痛が走った。そして少し疲れると意識を失うように寝てしまう。さすがの私も体がおかしいと分かっていたが、時々調子の良い時があると変にポジティブになった。まだ大丈夫だろう。ストレスで体調がおかしいだけだろう。
私だけかもしれないが、なぜ人間は真っ正面から現状の問題を把握することができないのだろうか?
素直に白状すると、...